外為オンラインは、口座開設数30万口座を超える、国内大手のFX業者です。
はじめてFXをおこなう人にとってもありがたい、「FX入門講座」や、無料で参加できる「セミナー」も充実しています。
ちなみに、外為オンラインの歴代イメージキャラクターには、モデルの西山茉希さんや、AKB48の大島優子さんが起用されています。
一般的にも、外為オンラインはイメージの良い優良FX業者といえるでしょう。
外為オンラインの口座開設にかかる手数料・口座維持費用は完全無料です。
外為オンラインの特徴
外為オンラインには、初心者向けFX講座の他にも、ドル円1銭のスプレッドや、高いスワップ金利と言った、優秀なスペックが用意されています。
どのような取引スタイルの投資家にもマッチする、使い勝手の良い口座です。
外為オンラインの特徴について、メリット・デメリットを含めてまとめてみます。
米ドル円1銭のスプレッド
FXの取引では手数料は無料ですが、取引コストとして「スプレッド」があります。
外国為替の買いレートと売りレートに差を設けることで、スプレッドが実質的な手数料となっています。
事実上の取引手数料となるスプレッドは、やはり小さいにこしたことはありません。
外為オンラインでは、米ドル円のスプレッドが1銭となっており、何度取引をしても、スプレッドを気にすることなく、積極的にトレードができます。
米ドル円以外においても、外為オンラインのスプレッドは大変優秀です。
しかし、最近のFX業者では、スプレッド1銭以下の業者も登場しています。
口コミなどを見てみると、FXトレーダーの間では「外為オンラインはスキャルピングには向かないが、デイトレードには向いている」との意見が多いです。
スキャルピングとは、数秒・数分で何度も連続して取引をおこなうFXの取引手法であり、デイトレードは1日スパンで何度も取引をおこなう短期トレードです。
優秀すぎるスワップ金利
外貨預金の「利息」にあたるのがスワップ金利です。
FXでは、外国通貨を持っていれば毎日金利がもらえる特徴があります。
毎日発生するスワップ金利は、FX業者によって大きく違いがありますが、当然もらえるスワップ金額は大きいにこしたことはありません。
外為オンラインは、スワップ金利においても、常に高い金額を提示しています。
私はFX業者のスワップ金利を昔からチェックしていますが、外為オンラインは長きに渡って高水準のスワップを提供している数少ない業者です。
個人的には、外為オンラインのスワップの高さは、あまり知られていない隠れた優秀サービスだと思います。高いスワップを提供しているFX業者を使い続けることで、特に長期投資においては圧倒的な差がつきます。
スプレッドが狭いFX業者は、スワップ金利を低く設定していることがほとんどです。
外為オンラインは、優秀なスプレッドと、優秀なスワップの両方が提供できている、オールマイティーな優良業者です。
この、「オールマイティーな業者」というのが多くの人が外為オンラインでFXをはじめる大きな理由の一つだと思います。
26種類のテクニカルチャートが使える取引システム
独自の取引システム「外為オンラインチャート」では、26種類のテクニカル分析ができる秀逸なトレーディングツールです。
リアルタイムで為替レートが動き、タイミングを見ながらの注文や損益・ポジションのチェックも自由自在におこなえます。
はじめてFXをする投資家にも使いやすいよう「直感的に操作できる取引ツール」を目指して開発されているので、たいへん使いやすいのが特徴です。
また、操作方法がわかりやすいだけでなく、カスタマイズも自由にできるので、チャートを並べたり、テクニカルチャートの数値を自分流に変更することも可能です。
取引システム・チャートツールはもちろん無料で使えます。
また、外為オンラインは無料のiPhone、Androidアプリも提供しているので、外出先でも為替レートやチャート、ニュースのチェック、そしてモバイルトレーディングができます。
24種類の通貨ペアに投資
外為オンラインでは、24種類の通貨ペアを取り扱っています。
米ドル、ユーロ、ポンド、豪ドル、ニュージランドドル、カナダドル、スイスフラン、そして南アフリカランドの中から、それぞれを組み合わせた通貨ペアを選択し、投資します。
FXの中でも最も人気で取引量が多い、米ドル円の通貨ペアをはじめ、ユーロ円、豪ドル円など主要な通貨はキッチリと抑えているので、これだけの種類があれば困ることはありません。
多彩な注文方法がそろう
外為オンラインでは、FX取引に必要な多彩な注文方法が用意されています。
複雑な注文方法もあるので、為替レートを監視し続けるのが難しいサラリーマンや主婦の方などにも評判です。
成行、指値、逆指値、IFD、OCO、IFDO、トレールの7種類に加えて、外為オンライン独自の「OCO・リバース(通称:ドテン注文)」も使えます。
これだけの注文方法があれば十分ですし、はじめてFXをする方にとっても、それぞれの注文方法を覚える上での良い教材になると思います。
クイック入金に対応
24時間365日いつでも、手数料無料で即時入金ができる「クイック入金」に対応しています。(メンテナンス時間は除く)
クイック入金は、銀行口座から外為オンラインのFX口座に即時(数秒程度)で入金が反映されるシステムで、振込手数料も無料で使えます。
原則的に24時間いつでも受け付けているので、深夜の取引時にFX口座にお金を移すことも可能です。
なにより、振込手数料がいらないのが一番のメリットです。
選べる2種類のレバレッジコース
外為オンラインには、2種類のレバレッジコースが用意されています。
2つのコースは、口座開設時に好きな方を選択することになります。
■L25コース
有効証拠金が取引証拠金の20%を下回ると自動的にロスカット。
■L25Rコース
有効証拠金が取引証拠金の100%を下回ると自動的にロスカット。
わかりやすく説明すると、L25コースの方が踏ん張りは効くけどダメージが大きく、L25Rの方がロスカットされやすいので踏ん張りは聞かないけど、ダメージも小さいという感じです。
個人的には、L25コースの方が有利だと思いますし、ほとんどの人はL25コースを選択するので、特にL25Rを選ぶ理由がない人や、どちらを選べば良いかわからない場合は、「L25コース」の選択をおすすめします。
いずれのレバレッジコースを選択しても、米ドル円で4万円程度からFX取引がスタートできます。
デメリットもあります
もちろん他の業者と同じく、外為オンラインにもデメリットがあります。
ここでは、外為オンラインの「あまり優れていない部分」を紹介します。
■スプレッド
個人的には、米ドル円1銭のスプレッドは非常に優秀で十分だと思います。
しかし、最近はスプレッド1銭以下をウリにしているFX業者も増えてきたため、外為オンラインの米ドル円1銭のスプレッドは、他社と比較すると優位性を失いつつあります。
前述しましたが、外為オンラインはその分高いスワップ金利を提供しているので、トータルでみて優秀であることは間違いありません。(スプレッドが狭いFX業者はスワップ金利も低い場合が多いです)
■取引通貨単位
外為オンラインの取引通貨単位は10,000通貨~となっています。
1万通貨単位での取引はFX業界では普通なのですが、一部のFX業者は1,000通貨単位での取引ができます。
1,000通貨単位だと、少ない資金でFXをはじめられるメリットがあります。
ちなみに、外為オンラインで米ドル円を1万通貨買う場合、約4万円が必要なので、最初に4万円以上用意できる方であれば、10,000通貨単位であるデメリットは、さほど気にならないと思います。
■初回入金
口座開設をするにあたって、初回入金5,000円が必要です。
口座開設にかかる費用や、口座維持手数料は完全無料なのですが、最初に最低5,000円は入金する必要があります。
前述したように、実際に取引をはじめるには最低4万円が必要なので、初回入金5,000円もそれほど大きなデメリットではありません。
外為オンラインへの口座開設はすべき?
管理人がこのFX口座を開設すべきかどうか、独断と偏見で判断します。
外為オンラインは、スプレッドNo.1、スワップNo.1のような「No.1業者」ではありません。
しかし、口座数30万口座は業界でも3本の指に入る最大手です。
多くの人が外為オンラインを支持する理由は、やはり「平均的なサービスを平均以上で提供している優良業者だから」だと思います。
初心者向けのセミナーなども含めて、これからFXをはじめようとしている人にとってメリットが大きいサービスを提供しており、スペックも平均以上なので、「外為オンラインは最初に選ぶには失敗のない口座」という印象です。
口座開設にかかる費用などは無料です。
まず最初に外為オンラインの口座を作って、無料セミナーに参加しながら、FXの取引方法などを学んでいく「教材」としては最も適しています。
外為オンラインをベンチマークにして、ある程度慣れてから、自分の取引スタイルに合わせて2つめ、3つめの他社の口座開設を検討するのが良いと思います。