南アフリカランド(ZAR)

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南アフリカ

南アフリカランド(ZAR)は、その名の通り南アフリカ共和国で利用されている通貨です。

南アフリカは資源国として有名ですが、一方で代表的な新興国(発展途上国)としても知られています。

南アフリカランドは高金利通貨としてFXのスワップ投資家に人気の通貨です。
これは南アフリカに限らず新興国全体に言えることですが、新興国は経済の発展のために海外から資金を呼び寄せる必要があるため、政策金利を高めに設定し、高金利通貨となっていることが多いです。

また、経済の著しい発展によってインフレが起こりやすいため、インフレを抑制する意味でも、高い金利を継続している国が多いのです。
南アフリカも、一時は10%以上の金利が続いていました。

現在は金利はかなり落ち着いてきましたが、それでも他の先進国通貨と比較すると圧倒的に高金利なため、スワップ狙いの投資家に人気が高いのです。

南アフリカ共和国ってどんな国?

南アフリカランド(ZAR)は、国土は大きく人口が少ない、資源の豊富な国であることが特徴です。

国土日本の3倍

南アフリカ共和国は、国の面積が121万平方キロメートルであり、これは日本の約3倍程度となっています。日本と比較すると大きいですが、世界的に見るとそこまで大きい国土を有しているわけではありません。

しかし、人口の数は約5,000万人程度となっており、こちらは日本の約半分程度です。
新興国のため、今後経済の発展による出生率や寿命の上昇が期待でき、南アフリカ共和国の人口はゆるやかに増えていくと予想されています。

資源国通貨

南アフリカは、資源が豊富に採掘できる国として有名です。
特に金やプラチナ、ダイヤモンドといった好物資源の採掘量に強みがあり、これらの取引相場が南アフリカランドの為替レートに影響を及ぼすとも言われています。

南アフリカの経済指標と比べると影響力は小さいものの、南アフリカランドを取引する上では、金価格やプラチナの相場にもアンテナを張っておく必要があるでしょう。

重視される指標

南アフリカランドの相場に最も影響を与えるのは、南アフリカ準備銀行(SARB)が発表する政策金利です。

スワップ金利の高い通貨なので、利上げが発表されれば投資家が買ってくる可能性が高く、逆に利下げに転じると高金利通貨としての魅力が薄れるので、売られる可能性が高いと言えます。

また、南アフリカ周辺は、発展途上の段階にある国が多いため、南アフリカだけでなく、隣国も含めて治安や政局が悪化しやすい状況が続いています。

外部要因だけでなく、南アフリカ自身の政治経済に問題が起こった場合も、売られる要因となるため、高金利通貨で高いスワップ金利がもらえる一方、ややリスクの高い「ハイリスクハイリターンな通貨」であることを覚えておきましょう。

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