香港ドル(HKD)


香港

香港ドル(HKD)は、中国が管轄している香港特別行政区にて流通している通貨です。日本から比較的近い国なので、最近は香港に旅行する日本人旅行客も多く、米ドルと同様に、旅行好きな人にとっては実需で使う機会が多いかもしれません。

香港は長らくイギリスの植民地でしたが、、1997年7月に中国に返還され、現在は中国が管理している特別行政区となっています。

グローバル企業が中国に進出する際、当局のさまざまな規制によって進出を阻まれる場合も多く、そのような場合に香港を経由して中国に投資が行われていることでも有名です。
FXにおいては、さほど人気がある通貨ではないため、香港ドルを取り扱っているFX業者は限られます。

香港ってどんな国?

香港の面積は1,104平方㎞となっており、この広さは北海道の札幌市と同じくらいの小さな都市です。
人口は700万人以上となっており、多数の旅行客が訪れ、ショッピングモールや食文化も発展している都会です。

香港はイギリスの植民地時代から、金融や流通の要となる都市であり、現在でもその地位は変わらず、多くの多国籍企業がアジアの統括拠点として香港に会社を置いています。
最近では、ロンドン・ニューヨークに並んで世界三大金融センターの一つと評価されているのだとか。

重視される指標

香港は中国と結びつきが強いので、中国経済の動きに影響を受けやすい特徴があります。
中国の通貨である「中国元」との連動性が強く、中国が好景気の時は、香港ドルも買われやすくなりますが、中国経済が交代し始めると、香港ドルも売られる傾向にあります。

また、一定の範囲内で変動を認めているものの、香港ドルは米ドル・ペッグ制(固定相場制)を採用していることから、米ドルの値動きとの相関性も強いです。

しかし、全体的に見ると比較的値動きは安定しているため、為替相場の値動きを利用して利益を得るデイトレードや短期取引を好む投資家にとっては、あまり人気がありません。


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