ユーロ(EUR)

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ユーロ

ユーロ(EUR)は、第二の基軸通貨として知られているヨーロッパ圏の通貨です。

欧州連合の経済通貨同盟によって、1,999年よりユーロ圏での統一通貨として利用されており、ドイツ、フランス、イタリアなどをはじめ2013年1月時点でヨーロッパ周辺の23ヶ国がユーロを採用しています。

ユーロ圏での統一通貨となったことで、アメリカの米ドルに次ぐ「第二の基軸通貨」として知られていますが、ギリシャ・ショックをはじめとする近年のユーロ圏での経済危機によって、その地位に対する疑問も出てきている状況です。

EU全体では面積が400万平方kmを越えており、これは日本の国土の11倍に上ります。
また、人口も約5億人となっており、やはりEU全体の経済力を見ると、第二の基軸通貨としての地位は固いと言えるのかもしれません。

また、ドイツやフランスなど、主要先進国がユーロを採用する一方で、同じユーロ圏の国であるイギリスやデンマークといった一部の国はユーロを導入せず、独自の通貨を使っています。
イギリスのポンドもFXでは人気が高い通貨ですよね。

取引しやすい人気の通貨

FXにおいては、ユーロ/日本円(EURJPY)の通貨ペアが代表的ですが、米ドルを使ってユーロの売買をするユーロ/米ドル(EURUSD)も人気の取引通貨ペアとして、活発に取引されており、多くのFX業者がEURJPYとEURUSDの両方を取引できるようにしています。

ユーロは米ドルに次いで人気の高い通貨なので、スプレッドが狭いFX業者が多く、FXのトレーディングでも比較的取引しやすいと思います。

基軸通貨として米ドルとの相関性が高い

ユーロが最も影響を受けやすいのは、アメリカの米ドルです。
「基軸通貨争い」をしているわけではありませんが、アメリカに対してネガティブな経済指標が出た場合、「基軸通貨米ドルの地位が揺らぐかも? → 第二の基軸通貨を買っておこう
」という連想の流れで、ユーロが買われるケースが多いです。

このような投資家の動きが世界でおこるため、ユーロ/米ドル(EURJPY)の取引が人気なのです。

重視される指標

ユーロ相場に大きな影響を与える重要視されている指標は様々です。

ECB(欧州中央銀行)の発表する政策金利や容人発言による景気の見通しはもちろんですが、ドイツ、フランスといった個別の国の景気指標も、ユーロの値動きに大きな影響を与えます

中でも、ユーロの中で先進国に位置するドイツとフランスの失業率や、ドイツ経済研究所が発表している景気見通しの指数「IFO景況感指数」は重要度が高いです。
同じくドイツの「ZEW景況感指数」でもユーロ相場が大きく動くケースもあります。

また、最近はギリシャ・ショックによってギリシャ経済が注目を浴びています。
ギリシャ経済になんらかの大きな変化があった場合も、ユーロは大きく買われ、あるいは売られることになります。

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