カナダドル(CAD)

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カナダ

カナダの通貨である「カナダドル(CAD)」は、優等生な通貨として知られており、世界基軸通貨の米ドルと同様に、幅広い投資家に取引されています。

カナダドルは、通称「ルーニー」や「キャンドル」と呼ばれることもあります。

カナダってどんな国?

カナダドル(CAD)の特徴をつかむために、カナダの国に関する情報をまとめます。

人口3,300万人程度の国

カナダは人口3,300万人程度の比較的小さな国です。
日本の首都圏の人口がおよそ3,500万人程度と言われているので、日本の首都圏の人口よりも少ない国と言えます。

しかし、面積は998万平方キロメートルもの広大な土地を有しており、これは日本の25倍以上の土地面積に相当します。
世界中でも、カナダの国土は第2位となっています。

資源大国である

カナダは、その広大な土地を利用し、オーストラリアなどと並ぶ資源大国として有名です。

石炭や原油、天然ガスのようなエネルギー関連資源はもちろん、鉄鉱石や農産物も豊富です。
これらの豊富な資源を輸出することによって、カナダは安定した経済を維持しています。

安定した経済

カナダは主要通貨のなかでも、とりわけ安定度の高い優等生通貨と言われています。
その理由として、カナダの経済指標は貿易、財政、雇用などどれをとっても比較的安定しており、リスク回避の際に買われることも少なくありません。

また、アメリカと隣接している国なので、経済的にもアメリカに対する依存度が高く、対外直接投資の約4割が米国となっています。

よって、アメリカの景気・経済がカナダにも影響を及ぼすことが多く、サブプライム問題やリーマン・ショックなどでアメリカが疲弊した際には、カナダも大きなダメージを受けました。
資源国通貨だけに、それだけ輸出に対する依存度が高いのです。

重視される指標

カナダドルを運用する上で大切なのは、カナダ中央銀行(BOC)が発表する政策金利です。
カナダの政策金利は、年8回発表され、経済の見通しや利上げ・利下げによって、普段は安定しているカナダドルも、一時的に値動きが激しくなります。

また、カナダドルは優秀かつ安定的な通貨として知られているため、同じ資源国通貨であるオーストラリアと比較しても、高い金利は提示されていません。
高金利通貨として、スワップ運用を目指すのであれば、カナダドルはあまり適さないかもしれません。

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