スプレッドとは?FXにおける為替スプレッドのやさしい解説


スプレッドとは

FXをはじめる上で、最初に理解しておきたいことの一つに「スプレッド」があります。
為替レートには常に2つのレートがあることをご存知でしょうか?

上記画像のように、為替レートパネルを見ると、ほとんどの場合ひとつの通貨につき2つのレートが表示されています
街の銀行の「外国為替コーナー」に行っても、このような2つのレートが表示されたパネルを見ることができます。

2WAYプライス

これら2つの為替レートが表示されていることを「2WAYプライス」といいます。
そしてそれぞれ、Bid(売りレート)とAsk(買いレート)という名前が付けられています。

2つの為替レートのうち、どちらか好きな方を選べるわけではありません。
2WAYプライスを使って、為替を買う時はAsk(買いレート)で、売る時はBid(売りレート)でしか売買できない仕組みになっています。

上記の画像を参考にすると、最初に手持ちの日本円から米ドル替える(米ドルを買う)には、100円20銭でしか買うことができません。
逆に、米ドルから日本円に戻す(米ドルを売る)には、100円15銭でしか売ることができません。

この為替レートで、米ドルを買ってすぐに売れば、5銭の損失が出ます
この5銭の部分が売買スプレッドであり、FX業者の利益になるとともに、私たち投資家の取引コスト(手数料)となるのです。

つまり、FXにおけるスプレッドは、「取引手数料は無料だが、スプレッドの分だけ少し損した状態からスタートする仕組み」と言えます。

海外旅行の外貨両替と同じ

海外旅行に一度でも行ったことがある方は、銀行の外国為替コーナーなどでお金を外貨に両替したことがあると思います。
この時も、銀行の提示するスプレッドが適用され、外貨に替えるときはAskレート、帰国して余った外貨を日本円に両替するときはBidレートが適用されています。

銀行の外貨両替コーナーでは、スプレッドは3円(300銭)とか5円(500銭)が当たり前の世界です。
米ドルへの両替なら「95.50 / 100.50」というような表示をよく見かけます。

が、実は500銭ものスプレッドはFXからしてみればボッタクリレベルです。。。
FXのスプレッドは、米ドル円で約5銭程度、優良業者になると1銭以下のスプレッドを提示している業者もいます。
つまり、銀行の外貨両替コーナーと比較して、スプレッドは100分の1以下で取引できるのです。

スプレッドが小さいほど勝ちやすい

FX業界では、すべての取引業者が取引手数料無料でサービスを提供しています。

しかし、この為替スプレッドが実質的なFX業者の利益の部分であり、私たちの取引コストになります。
つまり、スプレッドは狭ければ狭いほど取引コストが小さくなり、「勝ちやすくなる」ということです。

FXの経験者はこのことを熟知しているので、FX業者選びにも活用しています。
スプレッドが狭いFX業者を選ぶほど、勝てる確率が上がるのは誰が見ても明らかだからです。

スプレッドが狭いFX業者は?

FX業者どうしの競争の中で、スプレッドはどんどん縮小されています。
各社それぞれの強みがありますが、中でも「狭いスプレッドに力を入れているFX業者」も存在します。

いわゆる、業界最狭水準スプレッドのFX業者です。

SBI FXトレード

SBI FXトレード

後発組でありながら、圧倒的な最狭水準スプレッドを提供して話題となっているのが、SBI FXトレードです。
米ドル円のスプレッドは0.29銭で、FX業界の中でもひときわ目立った存在です。

業界ではじめて小数点第4ケタ表示の為替レートを採用し、0.1銭、0.01銭という小さな変動も利益に変えるチャンスがあります。

No!ストップ刈り宣言」を始めとする透明性の高いシステムの構築を明示しており、不利な約定や為替レートの滑りも一切ありません。
また、顧客からの要望が反映されることも多く、その真摯な対応は口コミでも高い評価を得ています。

GMOクリック証券

GMOクリック証券

GMOクリック証券は、口座開設数30万口座を突破した、非常に勢いのあるFX業者です。
同社が提供している「FXneo」は2012年のFX取引高世界第1位に輝いた実績があります。

GMOクリック証券のスプレッドは、米ドル円0.4銭です。
ほとんど気にならないスプレッドを武器に、スピード注文が可能な人気ツール「はっちゅう君FX」を使っての高速取引が可能です。

また、ネット証券としてもGMOクリック証券は知られており、FX口座と証券口座を一つのID・パスワードで管理できるので便利です。

最近はアベノミクスやNISAなど、FXをやる人は株をやっていることも多いので、株式投資に興味がある人にとっても、GMOクリック証券はメリットのあるFX業者と言えます。

DMM FX

DMM FX

インターネット動画配信、レンタルDVD事業を手がけるDMM.comが展開するFX業者です。
FX業者としては後発組となりますが、狭いスプレッドとユニークなCMが好評で、2013年第一四半期におけるFX取引高は世界第2位の実績を誇っています。

DMM FXでは、米ドル円0.3銭の売買スプレッドを提供しています。
極狭スプレッドは、DMM FXが取り扱っている全20通貨ペアすべてに適用されており、安定したスプレッドの配信率も99.29%と非常に高くなっています。

FX取引高が世界第2位ということは、それだけアクティブなデイトレーダーなどに好まれているということです。デイトレードのような短期売買は特に、0.1銭が勝負を決める世界なので、少しでもスプレッドが狭い業者を選ぶ人が多いです。


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